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2024年10月07日
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一部記事を参照用に公開します

2016年01月11日
(読み返したかったのですが、システム上非公開だと見づらかったため(笑))

当時お読み頂いていた方々に心から感謝致します。
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見ちゃった・・・

2014年08月10日
「更新停止」してから長い月日がたったような気がしますが、
ここ1か月くらいJWのことを考えるきっかけがあり、
ちょっと書きたくなって書きました。


◆序文(ってかさぁ、ブログに序文っ?!)

考えるきっかけというのは、元JWのオフ会に参加させていただいたことです。
(オフ会でお話しさせていただいた方々、ありがとうございました。)
いろいろ話しながら、JWから離れて前向きな気持ちになれた時の考え方を思い出したり、
元JW先輩の方々から考え方のヒントを色々聞くことができました。

また、JWをモチーフにした映画「あかぼし」が制作されていることを
オフ会のつながりで知ったことも、JWについて考えるきっかけでした。
それを知ったときに見てみようと思ったのですが、既に映画館では上映されておらず
DVDリリースが8/8だと知り、スケジュールに書き込んでいました。

そんな昨日、「最近仕事ばかりでそろそろ新しい風を吹き込まないと
ますます世間に疎くなってしまうぞ」と危機を感じ、
新作CDをあさりにレンタルショップに行きました。

行く前はDVDのことは頭になかったのですが、
手帳に書き込んでいたので時々見ていたこともあり
そういえばそろそろあのDVDリリースだったんじゃないかな、
と思って探してみたら新作コーナーにありました。

いざ手に取ってみると、借りるかどうか迷いが出てきました。
JWのことを思い出すっていうのは、やっぱり2つの意味がありますね。
1つは、自分の生い立ちを思い出すことで
自分の中に染みついている何かの要素を把握すれば、
自分の未来を作るのに多少なりとも力になるのではないかと思っています。
もう1つの意味としては、普段は忘れている過去のいやな記憶を
呼び起こすことでもあります。
DVDを手に取った瞬間、後者のほうを直感的に強く感じ、
この忙しい時に果たして見るのは得策だろうか、と考えてしまいました。

でも、結局映画への興味が僕の脳内で勝利を収めたらしく、
aikoとか安室奈美恵とか平井堅とか槇原敬之とかのCDの入ったかごの中に納まりました。
(そういえばどのCDも「新しい風」感が高くない気が・・・。)

ま、そんなこんなで昨日映画「あかぼし」のDVDを見ちゃいました。
吉野竜平監督作品 映画『あかぼし』|公式サイト
 YouTubeオフィシャル?チャンネル

2時間強、「ほろよい」(アルコール分3%)を片手に
自分の昔の思い出と重ねながら引き込まれるようにDVDを見て、
なんだか懐かしいような、切ないような、不思議な気分になりました。

でですね、見終わってからなんだか不思議な気持ちが収まらないのです。
こんなこと話せる人も身近にいないので、これはここに書くしかないっ!と思い
記事をupした次第です。書くと結構すっきりしますからね~。


◆情景

見てすごく思ったのは、登場人物とか、雰囲気ががめっちゃJWっぽかったです。
来ている服がまさにJW!っていう感じだったこと、
群れ(? 会衆?)の監督さんがすごくJWにいそうな感じだったこと、
雑誌の雰囲気とか、集会での言い回しとか、反対にあった時のJWの描写とか。
JW現役の時の、何と言うか息がつまりそうな感じも思い出しました。
監督の方はよく取材されたなあと思いました。役者さんもすごいです。

そんなよくできた描写に、自然と昔の自分が重ね合わさり、
映画の世界に引き込まれていました。
また、あまりに現物と似た雰囲気を醸し出す情景描写に、
おかしくてつい笑ってしまったりもしました。

あとは、自分は子供時代にあからさまないじめは経験しなかったのですが、
そういえば学校の友達の輪にうまく入れてなかったなあ、
それもやっぱり誰かと打ち解けるのが苦手な原因の一つだろうなあ、
なんて思いました。

そのほかに、僕も小さいころに家庭内でのごたごたを経験しているので、
母親役がヒステリーを起こしたり、風呂場で泣いていたりする場面では、
やはり当時を思い出してしまいます。

子供のころに親の泣き声、叫び声をしょっちゅう聞いてた人って
きっとそんなにたくさんいるわけじゃないだろうなと思っています。


◆心に残った言葉たち
「一緒に家出しない?」
「(親のこと)嫌いになれたら・・・、いいんだよね。」
僕が今実家から離れてるのって、きっと家出みたいなもんなんだろうな。

家出することを選ぶ人もいる。
家に残ってうまくやっていくことを選ぶ人もいる。
どちらを選ぶにしても、強い想いを持たないとできないことです。
なぜなら、好きだから。家族が好きだから。
自分を押し殺してまでも、その絆がかつのかどうか。

僕はJWの母親とつかず離れず、
JWのことは話さないでとおとなしく伝えて生活しています。
でも、今後人生のステージを踏んでいくうえで絆の問題はきっと避けて通れず、
また大きな決断をしなければならない時もくるのではないかと思っています。
そんな先のことを考え、ちょっと不安な気持ちになりましたが、
それはその時にまた考えて決めればいいこと、そう思うことにします。
「わたしのこと、忘れないでね。もし忘れたら、
わたしのことを覚えてる人が誰もいなくなっちゃう気がする」
そう、こういう感じ。
やっぱり今、そういう孤独感を感じています。
過去の経験は誰かに話したって普通にはわかってもらえないし、
JWの教えに従って世での人づきあいが悪かったから、
今、親友なんて呼べる人はいないし。
家族とか、友達とか、全部JWに置いてきた。そんな感じです。

そういう意味で、過去を共有できる人がいてくれるって、本当にありがたいことです。


◆やっぱり母親との今後の関係

映画の描写では、母親がかなり疲れた・壊れた感が出てるので、
僕だったら、「もうだめだ、これは離れないと僕まで壊れてしまう!」
って思って完全に見放してしまうんだろうなあと思います。

自分の母親の場合、それほど壊れた感じではないので
逆にどうしていいのか迷ってしまいます。
ま、現状のように遠くからお互いの幸せを願うのが、
双方にとって一番幸せなのかもしれません。


◆その他、作品を見て、思うこと

離れてすぐのころは、上にも書いたような感じで
嫌な記憶を呼び起こすのがすごく怖かったために、
JWを扱った本や映画などを見るのにすごく勇気がいりました。
今回の作品もきっと、離れてすぐだったら
見ようとしなかっただろうな、と思います。

あとは、このような映画を元JWではない方が制作されたということは、
実は程度の差こそあれ似たような経験をしている人がそれなりにいるのではないか、
そんなことも思ったりします。


◆おわりに

更新停止したくせに、書き始めるとだらだらとむちゃくちゃ長くなってしまいます。
(あれっ? そういえば序文が一番長かったような気が…。)

やっぱりこうしてJWのことを思い出す機会があると、
自分にはまだまだ解決してないこともあるんだな、と思い出します。
まあでも、それはその都度対処していけばいいのかなって思います。

最近仕事では、何だか知らない新製品の開発とか、
中国に行く予定があったりして、忙しいです。
きっとまた、JWのことは、仕事に忙しい日々を送るので
意識上しばらく忘れることになると思います。

あ、それでまた「更新停止」になります・・・(笑)

更新停止のお知らせ

2013年02月02日
突然ですが、このたび、当ブログを更新停止することに決めました。
と言っても、ここ半年くらい何も記事を書かず放置してしまっていましたが…。

前にも書きましたが、放置しているということは
自分の中のJW問題もだいぶ解決されつつあるということかもしれません。
放っておくとだんだん記事も古くなりますし、
ここらで一区切りつけようかと思い、とりあえず更新停止することにしました。
お読み頂いた方に、心から感謝いたします。



このブログは、2010年02月26日が初投稿でした。
当時は、JWへ戻らないことをほぼ決めつつも、
JWとしてやっていった方がよいのではという気持ちも
約19%くらい残ったような状態でした。(数値が細かいな、おい)

そこから色々と記事を書く中で
自分はJWとして生きないほうが自分らしく生きられるという確信に至り、
そのために必要な行動を起こしてきました。

そして、まだまだ解決途上の問題もありますが、
生き方を大きく変えることに成功しつつあります。
少なくとも、10年前よりも活き活きとした気持ちで
日々の生活を送ることができています。



このブログで特に有意義だったと思うのは、
コメントを通しての読者の方々とお話できたことです。

様々な問題について書いた記事にコメントを頂いたことで、
別の角度からの見方や、行動に移すための勇気を頂きました。

ときには生き方についての本の紹介をして頂いたり、
自分が読んでみた本の感想をアップしたときには
長くて拙い記事をお読み頂き、コメントまで頂いたりしました。

コメントについて一番印象に残っている出来事は、
家族との関係をもう一度取り戻すことについての記事を書いた時に
皆様から温かいコメントを頂き、勇気を出して行動できたことです。

今の自分があるのは、このブログの読者の方々のおかげと言っても
過言ではないと思います。
皆様に、心からの感謝を申し上げたいと思います。



とりあえず過去の記事につきましては、
JWという複雑な問題について語るという重さや
何となく今の気持ちとして恥ずかしいような記事もあるため非公開としますが、
記事は自分が後で参照できるように保存したままにしようと思っています。

そして、またいつかJWのことについて書きたくなった時には、
このページに書くようにします。
そのときにはよろしければご覧頂ければと思います。



今まで本当にありがとうございました! m(_ _)m



P.S. 仕事続いてます(笑)
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