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2024年10月07日
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『「自分のために生きていける」ということ』を読んで 1

2011年07月18日
最近電車の中とか公園とかで本ばかり読んでます。
で、また感想文を書きたくなりました、というより、書かなければならなくなりました。



今回は、『「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ』(斎藤 学)です。
「自分のために生きる」ことはちょうどここ1年で意識しはじめたことだったので、
その題名やレビューに興味を引かれて某Amazonで注文しました。

同時期に30冊近く買ってしまって(笑)そのうちまだ10冊程度しか読んでいないので、
引っ越しまでの時間にと思い、気になる順に読んでいます。

最初は他の本を読んでいたのですが、読んでいるうちに
この本がなぜかどうしても気になってきて、先週読みました。

そして読んでみると、この本は自分にとって「人生にイエス」の本並の衝撃でした。

生き生きしながら生活を送っている人といまいちな自分との決定的な違いが何なのかを見出し、
さらにその解決の糸口まで知ることができたのです。
実際に、この本を読み進めるうちに気分も楽になってきました。



◆この本について

この本がどういう本なのかを簡単に言うと、
アルコール依存など何かの依存症やアダルトチルドレンといったことの根本原因や、
その解決策の案を提示してくれている本です。

ここで提示されている問題の原因と解決方法は一応筋が通っていると思いましたし、
自分のことと重ね合わせても納得できることがたくさんありました。

これまで自分は依存症ではないと思っていましたが、
本を読む限り当てはまること色々とがあったのです。
自分はもしかしたらエホバの証人依存症だったのかもしれません。
そして母親をはじめとする他の人から受け入れてもらうことへの依存症だったのかもしれません。

また、以前から自分もアダルトチルドレンっぽいかなあと思っていましたし、
実際この本を読むとかなりそうらしいと思えてきました。



「それでも人生にイエスと言う」に付け足しておきたいこと…
  自分の「欲望」を大事にすること


この本では、生きるか死ぬかという問題がほぼなくなった現代に必要なこと、
つまり、自分の「欲望」を大事にして生きることを勧めています。

実はちょうど、「人生にイエス」の本を読んだあとに別の本で
「人生の目的は人生を楽しむことだ」と書かれているのを読み、
『そうだ、これを「人生にイエス」にどうしても付け足しておきたい!』
と思っていたところだったんです。

きっとこの「楽しむ」「欲望を大事にする」のは「人生にイエス」のその先の段階なんですね。
「人生にイエス」を読んだ後にこの「自分のために生きていける」の本を読んで
ちょうどよかったと思います。



ということで、自分にとってかなり大事な本だと思ったので、感想を書くことにしました。

次の記事で、この本を読んで特に印象に残った点を挙げ、
その次の記事でさらに詳細を書いていこうと思います。
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